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備前 - 暮らしカレッジ 受講者募集

Food & Life director 久保陽子が紹介する備前のイケてるコアグルメ
その1「食事のオアシス 大阪屋食堂」

創業してから50年以上、ほぼ年中無休24時間営業。
「昔は夜遅くに食べられるところも、コンビニもなかったからトラックの運ちゃんが困るだろうと思って24時間空けとるんよー。あったかいもんが食べれたら嬉しかろう。」創業者の社長=お母さん(と呼ばせてもらっていた)からこう聞いた。
数年前にここ大阪屋を仕事で訪れることがあり、何度かお会いして打ち合わせなどをさせて頂いた。70歳をゆうに超えておられたが、とてもお元気で、夜中の12時から朝まではお母さんが数人のスタッフを束ねて厨房、ホールを担当していた。「若い人を夜遅くに出させるのは可哀そうじゃけえね。私が出ればいいんよ。」


その際、私のお願いで、オープン当初からあったが一度メニューから消えていたホルモンそばを復活してもらった。私はホルモンうどんより、断然ホルモンそばのほうがおいしいと思うからだ。これは私の持論で大阪屋のホルモンうどんは違うと前置きして・・・。うどんでホルモンうどんを作る時、ホルモンの脂と水分と麺の特性をきちんと理解して調理をしてないと、脂と水分がうどんの麺の表面にまとわりつき、べちゃべちゃして、ソースの味もぼやけて、麺の歯ごたえやちゅるちゅる感もないしょうもない食べ物になってしまう。その点、中華そばでつくるとホルモンの脂と水分は麺にまとわりつくことなく、ホルモンのぷりぷりとした脂と麺とソースのバランスが絶妙でうまい。

おすすめの食べ方は、ごはん小も一緒に注文し、小皿についているタレはかけずに、ホルモンをその小皿につけるようにしてから戻してそばと一緒に食べる。

余談だが、そのタレは大阪鶴橋仕込みのお母さんの特製タレ。販売もしている。ちなみに備焼の器に盛りつけるアイデアはお母さんからの提案だ。「備前焼で出したら喜んでくれるじゃろ。」

今回、取材で訪れ、息子さんである現社長にお声をかけさせて頂いたら、お母さんは少し前に亡くなられていた。でもホルモンそばは、お母さんの味のままだった。

文字通り「食事のオアシス」としてたくさんの人に愛されている大阪屋は、トラック野郎の為のドライブインではなく、町や地域の人の為、たくさんの人の為に、お母さんの大きな愛でできている素敵な場所だ。これかもお母さんの温かい優しさを伝えてくれる場所であり続けて欲しい。

大阪屋食堂

【所在地】〒705-0011 岡山県備前市香登西238
【TEL】0120-02-0039 / 0869-66-9111
【営業時間】24時間営業(焼肉屋は8時~25時)
【定休日】12月31日、1月1日

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主催:備前市・備前市教育委員会 企画・運営:協同組合ニュートラルプラン

お問い合わせ先:備前市教育委員会生涯学習課 
TEL 0869-64-1841 FAX 0869-64-4285

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